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流離サラリーマンブログ

世界からの日本人観

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世界からの日本人観



 

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この年末年始は従来と異なった様式で過ごされた方も多かったと思う。
帰省で岡山卓球と無縁だった小生。
潤沢な空き時間を有益にと過去に読んだ様々な本を蔵書から引っ張り出し、改めて斜め読みをしてみた。
本のタイトルは思い出せないが、欧米人による各国のお国柄、国民性を面白可笑しく比喩、比較したジョーク集に感心したのでいくつか紹介したい。
▽アメリカ企業に勤務し、英国住宅に住み、中国人コックを雇い、日本人の妻をもつ事が最も成功した男の典型。
逆に最も不幸なのが中国企業に勤め、日本家屋に住み、英国人コックを雇い、アメリカ人を妻にすること△
注釈) 日本人女性は外国人から人気。小柄で可愛らしく控えめ。神秘的な魅力とも。
一方、日本家屋。かつて伝統和室(襖、障子、畳)の気品ある美しさがアメリカで紹介された。が、人々には「日本人は紙、草、木で作られた粗末な家に住む」 と貧相な印象が強く残ったとか。
もうひとつ。若干の下ネタご容赦で。
▽男がいつもより早い時間に勤務を終え帰宅したら寝室で妻が見知らぬ男と不貞をはたらいてる場面であった。そのときの主人の行動は・・。
米人、その場で銃を乱射。ドイツ人、冷静に警察と弁護士に電話し法的措置に進む。日本人、胸ポケットから名刺を取り出し「どうも・・」△
どうだろう、実に良いと思う。日本人が大事にしている礼儀正しさ、生真面目さ、謙虚さ、協調性の心得を一言で表した例えかと。


 
さておき、今年は首都圏、阪神、東海を主に緊急事態宣言の発令から始まった。
しばらく我慢を強いられるのは仕方ない。然しながら一部の人達での事象だが、昨年四月の宣言時に対し人出が3倍増。
また、発令側の政府。国会議員が会食や深夜を飲み歩いてたりと、前述した日本人のウリである真摯な真面目さ、協調性はどこへ置きさられたのか?目を覆いたくなるばかり。
今一度、皆で原点回帰して自らが秩序を保てる本来の姿を取り戻して頂ければ幾らか気分が和らぐのに、と思う次第である。
追伸:くだんの妻の不貞場面。フランス人の行動を記しておく。
▽ 男は自分も服を脱ぎだし、、「よし、一緒に楽しもう」 △  終
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はい、おわり。今回は新たな挑戦で真面目な作文を書きましたよ。
大学入試の真似して800字程度で時世を織り込み、起承転結で思うことを表現してみる。

でも、う~ん文字数がこの駄文でも880字超えしてるし、こりゃ難しい。受験生は大変。
(まあ、不貞の場面を引用した時点で私の入試は間違いなくアウト!なんだが・・)
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これでは、なんだかブログの閉めがスキっとせん。。ので、オマケの写真貼っときますね
(上の作文とは無関係、旅人さんブログに先を越されぬよう自分のお気に入り写真を載せときたいだけ・・)

 
<さて付録>
もう8年前でしょうか。
ドイツ単身赴任中、息子の春休みに家内と二人を日本から呼び寄せようとしたら「もうドイツは嫌だね、寒いし」などと云うので、じゃあイタリア旅を付けるから、と餌をまき。


家族で南イタリア、地中海に浮かぶ芸術のリゾート島。カプリ島へ行きました。そん時のスナップ写真と解説、チラとします。





 
島の新市街を歩く日本人少年とその母。(ここ、日本人どころか東洋系の人も皆無でした)


本日のハイライト。

島にある青の洞窟を訪れました。奇跡のワンショット撮れたぞよ!

もとい、運よくたまたま綺麗な洞窟内を見れただけ。

 
↑ 我々の遊覧ツアーボートが洞窟入口付近の海上で停泊した途端、手漕ぎ船で男衆が続々と近づいてきます。
このタライのような低く小さい船でないと岩穴をくぐれません。彼らすごい勢いで立ち漕ぎしてやってくる、なんだか海賊に襲われる気分。

ここでの料金、メニューは船乗りとの個別交渉。洞窟内の時間、乗車人数で金額まちまちで。
イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語があちこちで飛び交う市場のような喧噪、もううんざりでした。
自分達は英語を上手に喋る優しそうなおっさん、ちょっと高けえなと思いながらも面倒くさいので言い値で商談成立。




↓ さあ、この小っちゃな黒い穴が入口ですよ・・・ ドキドキ
さて、身をかがめながら暗いトンネルを船で進めてもらい、
(俺たち小柄でよかったが、デカイ欧米人は危険。ヘルメット装備もなく狭くて低い岩肌の天井に頭をこすりケガする人も時々いるそうな)



これです。静寂で光り輝く青色。まあ例えようのない美しさでした。
(洞窟内では会話、発声を一切禁止。が、我慢出来ない人のウォ~と驚嘆の声、シィーっとすかさず注意する摺音が時々聴こえてきましたね)
 
こう見えるための条件は、天気(明るめの曇りがベスト)、時間(空の色、潮の満ち引きの高さ)、波のないこと。
それらがうまく組み合わないと綺麗にはみえないそう(そもそも満潮や高波のときは危険で入場不可)、
ツアー催行しても打率 3割程度。自分らは貴重な景観見れて本当にラッキー。神様、ご先祖に感謝したい。


 
と、今回は以上。


 
ではまたね。(あちゃ、この付録ですら文字数600近いぞ、、もうちょい修行せなかんわ。 泣)

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