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流離サラリーマンブログ

しまなみ海道の旅

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しまなみ海道の旅



ブログをすっかりご無沙汰してしまいました。
寒さも増し、年末近づくにつれ寂しさがますます停滞感を。そんな心境よ。。。

 
  
ってのはウソ。こう見えても意外にや最近お仕事が俄かに忙しくなり、なかなか時間と気持ちの余裕が作れなかったです。


 

 
では。先週末に行ってきたGoTo第二弾?をさくっとレポートしときます。

以前からずうっと行きたいと思っていた念願の広島県~愛媛県をまたぐ「しまなみ海道」へようやく行けましたぁ。(ウルウルウル~)
 
 
  
<旅の概略日程>

 
11/29 岡山出発 → 尾道をスルーして、橋を渡りながら島々を周遊、今治市に宿泊
11/30 今治を出て新居浜の別子銅山を観光、トコトコと坂出経由で瀬戸大橋から戻る


 
<備考>
第一弾の鳥取と同じよう、今回ものんびり一泊二食付きの温泉宿を求めた自分。
が、GoToで業界が強気なのか、、
予約問い合わせるも 「おひとり様、お断り~」が二軒続き、、、憤慨しながら、仕方なくシティのホテルに素泊まりするしかなかったというね。

 
と、いえども今回の宿泊先は今治国際観光ホテル。素泊まりが通常1万円。
そこにGoTo割引が3,500円 と じゃらんポイント1,600円を使い実質 4,900円也。
加えて地域振興の食事や土産などの千円クーポン付き。という破格にお得感ありありのお泊りでしたよ。

 
<一日目>
朝、8時半に出発し、一つ目の生口島。耕三寺、未来心の丘を目指します。
 
(旅のお供ミュージック、今回は大人っぽいライトなロック系をチョイスです)
 
途中で休憩した因島サービスエリアからの眺め


一つ目の目的地へ到着。耕三寺とそこに付随した未来心の丘。
神社なのかお寺なのか、いろんな様式がごっちゃの派手なところでした。

そいや、ブログ冒頭の赤っぽい写真はここで撮ったものです。(ボカシ加工してみた)
自分の感性からすると、これ。今回の旅で一番のお気に入り写真かな。
童のような女の子の立ち姿。紅葉と赤い柱が調和されすごく幻想的に撮れました。(そう思うの自分だけかな?)
 
未来心の丘です。


イタリアのカッサーラ地方から輸入した大理石を惜しげもなく配置し、白い全体モニュメント作り上げたとか。
どうりで入場料が高けえんだなあ、と納得。
(誰の小説だったっけ?カッサーラ地方を舞台にした長編推理小説を読んだけど・・その日本人作家が思い出せない)
しかし、ここ。よく見たらアベック連れか女性チームの観光客がほとんど。(うう~~。。)


 
同じ生口島のサンセットビーチ へ

(たくさんの子連れファミリーが遊んでおって、ほのぼの気分を頂きました。天気良ければもっと美しいビーチかと思うと残念)

 
そして、今から渡る大三島へ続く橋を見上げて、、
大三島へ渡り、ここの目的地、大山祇神社へ向かう手前で昼食。

   
焼豚玉子飯~ (チャーシューでなく ヤキブタと読むのね・・)
ウマ~い。 もっと なんというかピカタのようなの想像しとったけど、肉が柔らく、半熟卵と甘いタレがご飯に合う。
しかし旨すぎて、ビールが飲みたくなり、かなり悶々になるだよね(←毎回、同じ事言ってる)

  

  大山祇神社に着きました。ここ、全国数々の三島神社の総本山だそうで。


 

樹齢2,600年の楠木。力強く生きてく力をお裾分けいただけるような、まさにパワースポット。
この達筆な御朱印も有難みがより一層に増します。


 
と、その後は更に橋を渡り、四国 今治手前の大島の亀老山展望公園にて景色を堪能。
美しい、めちゃくちゃ絶景です。

 
展望公園をあとにし、最後の橋を渡り今治市へ投宿。
期待以上に中々豪華なホテル(でも、お代4,900円よ)、ラッキー!
(もしかして市内で最高層の建物では?・・・)
チェックインし、まずお城に歩きました。



なるほど。天守閣の個体は岡山城の方が大きく良きデザインだけど、
たっぷり水をたたえたお堀含めたレイアウト、バランスの調和。今治城に軍配が上がるな。。
全体が本当に美しいのです。


 
部屋に戻り、その後、夕食へ。

自分の得意技のハシゴ攻めで、昼に続きまたもや焼豚玉子飯。
このメニューの発祥とされる白楽天で頂きました。


ようやくビールだ。
ちょっと舌が痺れてくる麻婆豆腐と共に。はあ~~、一気に疲れが吹っ飛ぶ格別に幸せな晩餐。
生きててよかった。そして日本人でよかった。と、しみじみの今治飯。
 

飯食ったあとは健全に清い部屋に戻り、早々と就寝。第一日目終了。

 
二日目の朝。
 
 
7時頃に日の出を撮ろうと部屋から待ち構えてたけど、お日様は右側の向こうから出てたようで、部屋からは一向に陽の目を浴びず。 まあ仕方ないか。
今日の行きたいとこは新居浜の南の山沿いにある別子銅山のみなので、あわてずにのんびり出発です。

 
 
下道をとことこ走り、10時前にはバスツアー発着の道の駅、別子マイントピア?に着きました。
 
バスの出発、11時まで1時間近くあるので、
道の駅に付随した温泉施設「天空の湯」に浸かり時間潰しを。

 
温泉でホカホカ温まったとこで、マイクロバスで2時間の小ツアーをしてきました。


 
 
おお~、これが東洋のマチュピチュと異名もつ別子銅山か。
 
(実は自分、先週まで別子銅山の名すら聞いたことなかった無知な若輩モンなのだが・・)

 
マイクロバスの中でガイドの爺ちゃんから由来と歴史をたっぷり聞き(特に住友系の話を延々と・・)
 
その予備知識がバッチリだったおかげもあり、、感ひとしお。
ここ、すごくいいです。


 
「本当、よくこんな険しい山の中に銅堀り施設や集落を造り、生活を営んだものだ」と、当時の人々の血と汗と涙の努力、苦労に想いを馳せながら感心極まりなく。
 
何故か桜も咲いてましたよ。(冬桜の種?)


これまで小生は世界45カ国くらいを旅したとか、えらそうなこと言ってるけど、、ペルー、マチュピチュには行ったことありませぬ。

今後も行くことは無いだろう。ペルーとは比べようないんだけど、本当に来てみて良かった。
日本、再発見の境地です!

 
 
↓ これ、自分が一時ハマってた3Dパズル(PCでプラモデルみたいにパーツを組むやつ)で、完成させたマチュピチュなんですが。
パズルを完成できた時は嬉しかったけど、生の別子銅山を見る方が断然良いぞ!(って当たり前だよね・・苦笑)
現地での小一時間半の見学、散策を終え、バスで道の駅に戻りました。
午後1時を過ぎており、そこで遅めの昼食を。

 
 
はい、ご当地名産のお手玉御膳でございます。。
釜揚げしらすがたっぷり乗ったご飯。そこに名品の美鳳卵をかけて食う贅沢な卵かけご飯。
この卵の黄身は箸で持ち上げれるという謳い。
 

 
あちゃ、自分も黄身の持ち上げに挑んだけど失敗こいてまった。いや、一瞬出来たのよ。
けど、右手でプルプル持ち上げながら左手でスマホ撮ろうとモタモタしてるうちに崩れちゃいましたぁ ^^; 。。
まあシラスがやんわりフカフカで新鮮。
下に大葉と海苔がたっぷり敷いてあり、それだけで美味しく、卵がけは別にして二食に分けてもいいのに。。
 
一度で一緒に食べてしまう何とも贅沢な昼食でした。
副菜の切り干し大根。小エビがたくさん入ってて、これ愛媛流なのか?思わぬ嬉さ。

ごちそうさまでした。


 
食事を終了。

キュートな愛車を駐車場でだいぶ待たせてしまったよ。さあ、一緒に岡山へ帰ろう。。
 

 
帰りは伊予、讃岐の沿道見ながら、瀬戸大橋を渡り岡山県へ。
実は自分。
極度の高所恐怖症なので瀬戸大橋を走ってるときは生きた心地せず。血の気が引き、気が遠くなりました。(ガードレール越しに左手の下の海がモロ見えって。なんとかならんかね、怖すぎる)

 
 
でも坂出のコンビナート、良かったなあ。橋の上を走りながら眼下で間近に見れてこれは嬉しかったけどね。
無事に橋を渡った後は、慣れ親しんでる水島インターを降り、無事にマンション到着。


 
以上。二日間の走行距離 366km。 燃費・・・なんと12.9km/L(すげえ好記録)
で、今回のドライブを終了。 
<あとがき>
さあ次、どこ行こうか。。 来年は徳島に行くのは確定なんだけどね。
サッカーのボルティス徳島のJ1昇格決定が秒読みでして。。

さあ徳島、待ってろよ。我が清水軍と共に上陸するぜ~
(本当はJ2岡山、もう少し頑張ってもらいたかったところなんだが・・)

   

 
サッカーはさておき、もっともっと今のうちに西日本たくさん見て新たな発見と美味しいもの食べなきゃ。
と、胸わくわくで心を掻き立てながらこれからも探索し続けてこうと思います。
おわり。

拍手[7回]

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コメント

1. 無題

しまなみ~瀬戸内海周遊、見所も、名物グルメもバッチリ押さえて、充実されてましたね!
どの写真も綺麗で、臨場感ありますね(^-^)/
さて、徳島いくためには、海を渡る=高所の橋を渡る、という方程式ありますよ~
サッカーのためなら、エイヤっと行ける!

2. 無題

素晴らしい旅をされたのですね♥元気もらいました❗

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