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流離サラリーマンブログ

福岡へ

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福岡へ




こんにちわ、流離サラリーマンブログです。(笑)

先月、緊急事態宣言明けの10月あたま、ちょこっと一人旅してきました。

記憶が冷めないうちに記しときます。

10月2日、3日の土日、一泊二日。 行先は福岡。

主目的は・・・ 小生は大のサッカー観戦マニアでして。

酔狂する我が「清水エスパルス」の応援を前々日の木曜に衝動的に思い立ち、すぐさま前売りチケット購入し福岡参戦を決めました。

試合開始は土曜13:30なので余裕で日帰りで岡山に戻れるんだけどね、、

げげっ。交通費が意外と高いぞ、

もったいないから、プチ観光も抱き合わせ一泊するのが妥当と、博多駅前のビジネスホテルに宿をとっての二日間旅行です。

では以下、旅の記録を。

【第一日】

10月2日、自宅を朝8時に出て新幹線さくらで11時頃に博多駅到着。




博多駅から路線バスで運動公園(ベスト電器スタジアム)へ直行しますよ。

・・・が、なんだか普段と違って、不思議と新幹線内でも駅構内でも同志サポーター達を全く見かけず、

サッカーの匂いがなくて少し不安。(あれっ?まさか日付を間違った?って思うくらいに)



でも博多駅バスターミナルでアビスパ福岡ユニホーム着てた若者たち見て安心。

で、「スタジアム行くには何番のバスに乗ればいいの?」って声かけたら、


じゃあ一緒に行きますか、と仲間に入れてもらいました。

皆、バスの中でもやさしく和気あいあいでありがたかったです。

到着しました。

おおっ! これは綺麗、良いスタジアムじゃん。ワクワクします。


実はこのスタジアム、福岡空港からすぐ近くなんで、

多くの同志サポ達は静岡空港から飛行機で移動してきたんだとさ(早期予約割引とかで、新幹線よりぜんぜん安価らしい)

どうりでJR博多駅にオレンジ色の人を見かけなかったのか、と納得。

福岡チアからの歓迎。

こういう素敵なおもてなし。東海、関東、関西圏でのゲームでは見たことなく、

九州や四国ならではのホスピタリティでしょう(7月の徳島遠征の時もそうだったな)

遠くから来た甲斐がありました。そしてアビスパ福岡への好感度、アゲアゲ~。



さっきのバスの連中もそう。みんなサッカーと自分のチームを愛してる仲間なんだよね。。

Jリーグ、昨年はコロナ規制で無観客試合が続き、その後の緩和で入場可になるもいろんな制限があり不自由でした。

今年は徐々に観客数を増やし、会場内で酒も飲めるようになり(←これ、超重要!)

ようやく平常の姿へ戻りつつの過程が今ある現在だな、と強く実感しました。

はい。試合を終えて(勝った~、嬉。。)、バス乗って博多駅前のホテルへ戻り、夕食へ。




もつ鍋をたらふく食って飲んで。トロトロに美味かったです。


〆のチャンポン麺で満腹になったあと、部屋に戻り早々と就寝。

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【第二日】

日曜朝、早起きしました。

今日、行きたいとこ、二カ所のみ。

福岡で観光するのは今回で二度目なんですが、

先回(2年半前)も行った大宰府天満宮には、また行きたくて。。

と、もう一つの二カ所目は機会あらば是非寄ってみたい、と思ってたとこ(後述します)

では以下。

まず、大宰府天満宮へ。




朝6時45分にホテル出て、電車とバスを乗り継ぎ、8時過ぎには鳥居をくぐりました。

早起きは三文の得。門下生?の若者たちが元気よく掃除してました。




私、そもそも普段から天満宮と名の付く数々の神社へは機会あればなるべく立ち寄ることにしてます。

お参りすればするほど頭が良くなり願いも叶うはず、と思いを込め(むなしい祈りかもだが・・笑)。

ここ大宰府は言わずと知れた学問の神様、菅原道真公を祀り、全国1万以上ある天満宮の総本宮。

そんなわけで自分には福岡の優先度合いNo.1訪問地なのです。





御朱印頂きました。開場直後だったので一番乗り!待ち時間なし。

おなじみ(だよね?)の飛梅。。




東風吹かば・・・の道真公の謳いと飛梅伝説。ご存じでしょうか?

小生、高校時代の古文の授業で題材に取り上げられたので、よ~く憶えてます。

道真公が京都から大宰府への左遷に発つ時・・・(まあやめとこ。もし興味あらば検索くださいね)




そして、音楽界の天才クリエータ。さだまさし氏の名曲にも飛梅。ありましたね。

↓ユーチューブを貼っときます。
この動画の景色と全く同じ道筋を自分も歩きました
(みんなの一般的な普通の順路ですが・・)



太宰府天満宮 飛梅 さだまさし - YouTube

初々しい男女のせつない別れの予感を道真公の飛梅伝説に上手くなぞらえてて、

特に曲の終盤の歌詞が圧巻です。

これぞ青春。 しかしどうすりゃこんな素晴らしい言葉が浮かんでくるのか。

さだまさしさん、本当に聡明。恐れ入ります。

それにしても昭和のフォークソング。思い返せば、みんな夢中にハマってましたね。
(LP/EPのレコード、カセットテープ・・・笑)

全盛時、自分は中学、高校生でした。



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さて話を戻し、旅を続けます。

太宰府天満宮の参拝と散歩を9時半には終え、次の目的地に向けローカル線をのんびり移動。




そう、大宰府を発ったあとは博多と小倉をやり過ごし、着いた先は門司港駅(昔は門司駅)




橋やトンネルで繋がってなかった頃の九州の終着駅、本州から見れば九州玄関口&始発駅。

そんなかつての重要な拠点であった場所ゆえの独特の風情を味わいました。








ほらね、駅舎が見事に風格ある佇まい。と、数々の歴史感プンプンな建物たち。

(駅、大阪商船、日本郵船、三井倶楽部)












あと、こんなのも

レトロ海峡エリア。まるで外国の水の都に来たような雰囲気で、自分は懐かしさ感じます。







珍しい跳ね橋も。日に何度かの開閉デモに立ち会えましたよ。







そして関門海峡。橋の向こうは本州 山口県の下関。

かつては、連絡船やら商船。多くの海上交通が行き交う賑やかな光景だったんだろう。



盛んな頃の様子を見てみたかったなあ。。



私の母、、いにしえの当時、九州の田舎から名古屋に就職したときも、

こっから船に乗って向こうへ渡ってったはず。どんな感情を抱いてたんだろう。


故郷を離れる寂しさのあまり泣いてたのかな。いや 楽しみでルンルンしてたかもな・・


もう他界したので、訊くこと出来ないよ。。




と、感傷に浸ってたんだけど。


あとで調べたら、関門トンネルの鉄道開通が昭和20年ころのよう。


なんだあ、母は海を渡ってきたのでなく、地中をくぐっての上陸だったようでした。(笑)。







さてさてさて、門司に来たかった一番の理由、ここでした。


旧三井倶楽部の中にあるアインシュタイン記念室。

大正11年、博士夫婦が五日間をここで寝泊まりしたんですよ。

お使いいただいた寝具、トイレ、家具など。あと当時の写真や語録など展示されております。

実は自分は昔、ちょっとしたきっかけでアインシュタイン博士に興味を持ち、

すぐに崇拝(傾倒?)し、文献やネットで色々と学んだものです。

特に彼の本職の研究成果以外での、
生い立ち、行動、数々の名言などたくさんの足跡には目を見張るばかり、まさに偉人です。

本当に人間味溢れた人物で是非いつか皆さんにも紹介、解説したいとも思ってます・・


(いや、しないだろな。ネタ的につまらんわね・・泣)




はい、次。

目を引いた風景は数々あれど・・

(自分は乗り物類のオタク人間・・・)





このJR九州本社だった廃墟ビル

とうに使われてない、ボロボロに錆びた非常階段。そそられます。

ご報告は以上。実に期待を上回る旅でした。

サッカーも楽しかったし、何より北九州の端っこにこんな情緒たっぷりなとこがあるとは。

まあ心に残る一人旅でした。

んなわけで、まだまだ色々と各地を訪ねてみなきゃな、と思いながら帰途へ着いたのでした。



お疲れさん。


・・・・ふろく・・・・

さて、ブログお借りし <節目でのご挨拶>を。

一昨日の11月1日、小生が愛知県刈谷市の本社から岡山営業所へ異動、単身赴任して以来ちょうど丸2年です。

今週から3年目の岡山生活へ突入することになりました。

健卓メンバーの皆様とはいつも親しくお付き合いいただいてるおかげで、とても楽しく充実した日々を送り続けてます。

一言、皆様への感謝を心から申し上げる次第です。

これからも健康、元気に明るく楽しみましょうね。今後も引き続きよろしくお願いします。

以上、ではまたね~~。

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