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流離サラリーマンブログ

エジプト紀行 その2(於 航河)

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エジプト紀行 その2(於 航河)


Hallo~ (ドイツ語のハロー、スペルが英語と微妙に異なります)

流離サラリーマンです。 
 
まずは、グッチー兄さんへ、
個別にブログのお庭を造っていただきありがと、感謝です。
これで自分、心置きなく気兼ねなくブログ業に精を出せるものですよ。(笑)



 

さて先回に引き続いてのエジプトシリーズ第二弾、今回はナイル河の船旅をレポートします。


 
旅程のおさらい ↓ (時間かけて自作したので一回きりの登場では勿体なく)

旅の二日目。夕刻、ルクソール観光を済ませ 乗船、出航。


アスワン目指し、三泊かけて南上していきます(南下ではない、南が川の上流なので)



 

クルーズのご多分に漏れず、夜に移動、朝は目的地に停留、下船し観光。また夜に移動の繰り返しです。

だいぶ以前、フロリダ発着のカリブ海クルーズの経験もある私たち、それに比べ今回の船がとっても小さいことに戸惑い隠せず、、(川の水深を考えりゃ、それ当たり前か)



 

出航直後、屋上デッキにて。。息子、妻がそれぞれ孤独に黄昏てる。
階段の下からは欧州人たちのすでに酔っぱらった歓声も聴こえ・・(笑)

向こう一面が岩砂漠なので川沿いの草木の緑が新鮮に映えてましたね。






 

船の中、遊技場にビリヤード備えており良かった、おかげで息子も上機嫌

3泊の航海中に寄ったいろんな遺跡の中身は、先回の写真と似たやつばかりなので(違いがわからん)、詳細は割愛。

ライトアップされた建物や船から見えた遺跡が印象的でした。








↓ これ、建物じゃないです。
クルーズ船が3隻ずつぴったり並んで停泊。港が広くないからかな、ちょっと驚き。
そして向こうに見える遺跡が地味にシブい。



さて我が家、3日目の船旅行を迎えた朝、ハプニング発生。。(やはりか、うすうす予見されてたけどね・・)

朝、部屋でみんな起床するなり息子から一言、、


「このツアー、もう飽きてきて耐えられん。今日は船から下りないから父さん、母さんだけで行ってきてよ。自分は部屋で寝る、起きたら勉強するから」 と。

 

実はこの3週間後に彼は高校入試のため日本へ飛ぶ身分なのでした。

(不謹慎?な旅の強行を家族みんなで同意してたとはいえ、それは今も感謝と申し訳ない気持ちがある)



 

無論、彼の意向を尊重。
添乗員さんに息子不参加の事情を話し、夫婦二人で観光に参加です。

ツアー仲間のドイツ人達からも、

「おい、子供に何かあったの?大丈夫?医者呼んだ?」とか

みんな心配してくれ、その気持ち本当に有難かったです。けど、事情を分かりやすく説明するのちと面倒でしたね(笑)。




 





 

まあ、そんなこんなしながらも、3泊の船旅を終え翌日早朝にアスワン到着。

ええ~っ?中学の地理で習った有名なアスワンハイダム、こんなあっさりかい?と、正直ややガッカリ感を隠さずも(申し訳ない、当時は大変な治水事業だったんだよね)

次なる訪問地、スーダン国境手前のアブシンベルに向かう一行でした。





では、今夜は以上。
ご愛読ありがとうございます。


(次回、シリーズ最終章へ続く)

拍手[9回]

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コメント

1. 無題

いつもの軽妙な文章にまずは拍手。

3. 無題

夫婦水入らずで、って息子さん忖度してくれたのでは?(笑) 受験三週間前だから、そうじゃなくて、切羽詰まってたのかな(笑) 旅行の思い出や経験は息子さんにとってどれほど貴重だったことか。素晴らしいパパですね((o( ̄ー ̄)o))

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