Aloha~
アロハ~。。こんにちわ。流離サラリーマンです。
昨日、今日は台風一過で暑かったけど、10月に入りようやく小寒くなってきました。
嬉しさが先走り、一か月前までのあの地獄の猛暑の記憶、自分はだんだん失せてきた感があります。(喉元過ぎれば熱さ忘れる、みたいな。。いや、ちょっと意味違うな・・笑)
いずれにせよ、気温変化には気を付け風邪なぞ引かぬよう体調管理に気を配りましょうね。
さあ10月。今月末は米英での一大行事、「ザ・ハロウィン!」
最近は日本でも若者中心にノリよくお祭り騒ぎ的なイベントが流行ったり、
お子さんお持ちの各ご家庭でも駄菓子でプチ・パーティなど、一家団欒で楽しまれてるかと。
(でもこのコロナご時世ゆえ、今年は都会の若者たちも「おうちでハロウィン」でしょか?・・・ホント、まあ早く普通の生活に戻りたいもんですわ)
さておき。
我が家は1995年生まれの息子が幼少から少年時代までをアメリカ・デトロイトに長〜いこと生活してました。
あれっ?言い方が少しおかしくてわかりづらいな、、。
もとい。僕にとっての第二の故郷は米国ミシガン州、デトロイト、と言っても過言でないくらい、
仕事関係で初めての海外赴任として、一回目1995年~2000年 と 二回目2006~2009年の合計で約9年間ちょいをデトロイトに妻と息子と共に暮らしました。
=> そんとき自分は33歳(生まれたての息子はゼロ歳で渡米ってこと)
さておき、米国 ハロウィンは今も昔も結構に大きな家庭行事でして、
事前に家の飾りつけやランタン(提灯)の自作、仮装着、菓子の買い物など、当日に備えたものです。
では、今回ブログは我が家、アメリカ在住当時の手作り提灯の作り方と作品、軽く紹介しますね
。
まず材料。オレンジ色したデカいカボチャの買い出しです。
車で高速乗って郊外に向け30分~1時間か走った農園で大きなカボチャを買ってきます。
どうだろ、一個が大体2ドル~5ドル、ピカピカの巨大な高級品が10ドル前後だった記憶です。
我が家は毎年バスケットボールくらいの普通の大きさ。3ドルくらいのを4,5個買ってましたかね。
でもそれ。買う時期を逸すると腐ったような傷モノや、しょぼい小っこいやつしか農園には残ってなく、
きれいなのを他に捜し歩くも、コストコみたいな大型商店で超高額に売られてたりとか、
9月末~10月初の旬を絶対に逸してはならん、、。が、教訓です。
(ちなみに当時のカボチャ買い出し農園風景写真が全く見つかりません、たぶんわざわざ撮ってなかったか。残念)
では、作業。
10月最終土曜日に行われるハロウィン。その前日の金曜に提灯作りします。
(いちおう生野菜なので一旦カボチャの実をいじってしまうと、ふやけたり最悪腐ったり、提灯を作るのはハロウィン直前の日か当日の朝でないとダメとか言われたな)
まずは底を切り抜き、タネや中の具?を根こそぎと取り除きます。
(切り抜いた底。これは最後にローソク台として使うよ)
この作業は具と液体が飛び散り、濡れて汚れるから屋外やガレージでやるべきでしょうが、
いかんせん10月末のデトロイト。気温は0度近く、雪もちらつく有様で寒い。
ゆえに室内。我が家は恒例でキッチンでの作業です。
でも、この匂いがなんとも臭くで自分は苦手。
前日の夜は必ず酒を少し控えてゲロを吐かないように。。(と、地味に覚悟)
その後、実をくりぬいた後は何種類かの型紙を選び、
その絵に沿い、彫刻の時間。
(ちなみにいろんなデザインの型紙と道具(ナイフ、キリ、糸ノコなど)のセットは、
そこらのスーパーで安く売ってます)
息子、妻も必死こいて、絵柄を彫ってますよ。 。 。 みな真剣。
作業始めて1時間くらいを家族三人がみんな無言。
集中の彫刻作業です。ときおり、あちゃ!やばっ!とかの声は出てましたが、、。
その後、出来上がりはこんな感じ。
息子の作品!(冒頭の写真の原型モデルです)
始めに切り抜いておいた底面の下フタに、
灯したローソクを置き提灯は出来上がりです。
↓ まだ薄明るいうちに試運転。 これは左は家内で、右のやつは息子の作。
さて夜が来ました、本番です。
↓ 息子の傑作 (ハロウィンカボチャ小僧の上にコウモリが乗っかってる)
↓ 下のふたつは妻の作品で・・・
(ハリーポッターブームゆえのフクロウだったかな)
これ単純っぽいけど、彫るの技術的にメチャ難しい。さすが相変わらず几帳面なお人だ。
↓ これは自分のやつ。意外と簡単でしたよ。
我ながら?、、 みんなそれぞれ幻想的な作品かと思います。
彫りあげた直後もしかり、 ハロウィン夜にロウソク灯しての品評会とか、
おうおうと家族中で盛り上がりましたよ。
自分たち家族、今はまあ息子も大人になりこういう作業は今更やる機会もないのですが、
岡山ケンタクの先輩たちも小さなお子さん、お孫さんを持つお方もいらっしゃいますでしょうから。皆さんも一度トライしてみたらどうでしょう。
メチャ盛り上がるし、良い思い出になるはずです。
(日本でも最近はホームセンターなどでカボチャもしかり、道具、型紙など含め手軽に売ってるみたいだそう)
と、ハロウィンネタ。これにて失礼
PS: なんか締めが冴えんので、オマケですが当時に住んでた家の写真を賑やかしでチラと載せときます。
(おうち玄関の正面から)
(玄関の右側の側面から)
贅沢にもこんな広い敷地(300坪以上)に、住み続けてしまった。
(これでも米国では、、、映画 ホームアローンやバックトゥザフューチャーなど主人公らが住んでたような、いわゆる普通の中流程度のレベルなんです・・)
以上、 「ハッピーハロウィン!」 笑 。。
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1. 無題
個人的に、この時代のお話をブログにて読みたいですヽ( ̄▽ ̄)ノ
おそらくネタは尽きないはず(笑)